アル・ホール Al Hall (ベース)

アル・ホール(ベース)

Al Hall(Bass)

アル・ホール

1915年3月18日フロリダ州ジャクソンヴィル生まれ。
1988年1月18日ニューヨークにて死去。

育ったのはフィラデルフィアで、当初はチェロとチューバを演奏していたが、17歳の時にベースに転向した。
36年にニューヨークに進出し、36〜37年はビリー・ヒックス、37〜38年はスキーツ・トルバートそして
テディ・ウィルソンのビッグ・バンドおよびコンボでプレイした。
その後はエリス・ラーキンス(42〜43年)、ケニー・クラークやメリー・ルー・ウィリアムスなどを経て
おもにスタジオの仕事に就くようになる。40年代末にはワックス・レコードの経営にも乗り出した。
50年代初期にはエロール・ガーナー、カウント・ベイシーなどと楽旅したが、5、60年代は主に
ブロードウェイのショーのために演奏していた。

レコード・CD

「クラシック・テナーズ」
「ザ・テディ・ウィルソン」(CBS SONP 50332-33)
「ビリー・ホリディ物語 第5集」(SOPH 69〜70)
"The boogie woogie masters"(AFS 1005)
"Charlie Parker/A Studio choronicle"(JSP RECORD JSP915:英国CD)