ベニー・ウォーターズ (サックス&クラリネット)

Benny Waters (Sax & Clarinet)

ベニー・ウォーターズ

本名:ベンジャミン・ウォーターズ Benjamin Waters
1902年1月23日メリーランド州ブライトン生まれ。
1998年8月11日メリーランド州コロンビアにて死去。

兄に音楽を習い10代でサックスを吹き始めた。
1918年フィラデルフィアのチャーリー・ミラー楽団でデビューした。
3年間プレイした後ボストンに移り、ピアノと音楽理論を学びながらボストン周辺の多数のバンドで演奏活動をしていた。
25年チャーリー・ジョンソンの楽団に加入し32年までテナー・サックスとアレンジを担当した。
この間クラレンス・ウィリアムス、キング・オリヴァーと吹込みを行い、35年フレッチャー・ヘンダーソン、36〜37年チャーリー・ジョンソン、
38年ホット・リップス・ペイジ、42年ジミー・ランスフォード楽団で働き43年自己のバンドを結成した。
その後カリフォルニアに移住し4年間生活し、52年渡欧し各地を巡演した。
その後パリに移り住み、ジャック・バトラーの楽団でプレイしていたが、69年自己のバンドを結成定期的に演奏活動をしていた。
1992年視力を失い帰米し、98年死去した。享年96歳と長命であった。

レコード

「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ 第9巻 ザ・ビッグ・バンド・エラ 第1集」