バーナード・アディソン (ギター&バンジョー) 

Bernard Addison (Guitar & Banjo)

バーナード・アディソン

フルネーム:バーナード・シルヴェスター・アディソン Bernard Sylvester Addison
> 1905年4月15日メリーランド州アナポリス生まれ。
1990年12月18日ニューヨーク州ニュー・ロシュルにて死去。

幼いころはマンドリンとヴァイオリンを習っていたという。
家族と共にワシントンに移り、クロード・ホプキンスのバンドでバンジョーを演奏し始めた。
1930年ルイ・アームストロングと共演するに当たりギターに切り替えたという。
1933〜34年までフレッチャー・ヘンダーソン、38〜39年までスタッフ・スミスのバンドに加わって名を挙げた。
彼はこのほかにもベニー・カーター、アデレイド・ホール、ジェリー・ロール・モートン、ババー・マイレイなど幅広く共演した。
コーラス・グループ、ミルス・ブラザースの全盛時代に伴奏を務めていたことでも知られる。
第二次大戦のときは徴兵されたが、大戦後50年代はインク・スポッツやユービー・ブレイクと演奏していたが、60年代に入るともっぱらフリーとして或いはギター教師として活動していた。

レコード・CD

「黄金時代のルイ・アームストロング 1925-1932」CD-4
「ジャズ・クラシック・オブ・ジェリー・ロール・モートン」レコード3
"Fletcher Henderson/A study in frustration"(Essential・JAZZ・Classics EJC55511)
「The Duke」History 204148-303
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ 第9巻 ザ・ビッグ・バンド・エラ 第1集」
「RCAジャズ・クラシックス/ジェリー・ロール・モートン」(RCA RA-9〜12)
「メズ・メズロウとトミー・ラドニア」(RCA RA-5324)
"The Duke"(History 204140 302〜204159 302)
"The early Benny Carter"(Evere records FS225)
"Cootie Williams and his rug cutters 1934/40"(TAX m-8011)
「ビリー・ホリディ物語 第4集」(SOPH 67〜68)
「MCAジャズの歴史」VIMI-17
「コールマン・ホウキンスとチュー・ベリー」(Commodore K23P-6614)