ビリー・カイル (ピアノ)

Billy Kyle (Piano)

Billy Kyle

フルネーム:ウィリアム・オズボーン・カイル William Osborne 'Billy' Kyle
1914年7月14日ペンシルヴァニア州フィラデルフィア生まれ。
1966年2月23日オハイオ州キングスタウンにて死去。

15歳でローカル・バンドに参加。30年代前半は東部各地のクラブに出演していた。
30年代後半にタイニー・ブラッドショウやラッキー・ミリンダと共演、38年2月から42年まではジョン・カービーのコンボで活躍し認められるようになった。
軍隊生活を経験した後46年はカービー及びサイ・オリヴァーの下で働き47年〜48年までは自己のバンドを編成していたが、
53年秋以降ルイ・アームストロングのオールスターズに在団、多くのレコーディングに参加した。

アール・ハインズやテディ・ウィルソンの流れをくむ正統派で明快なシングル・トーンによるアドリブは高く評価されている。

レコード・CD

"Louis Armstrong and the all stars/Basin street blues"(DECCA SP盤 DE-243)
「MCAジャズの歴史」(MCA VIM-19)
「ライオネル・ハンプトン/オール・スター・セッション」(RCA RA-90〜95)
"Mildred Bailey/Her greatest Performances"(Columbia JC3L-22)
"The John Kirby sextet Vol.2 1939〜1940"(CBS 450183-1)
"Archive of jazz/Jack Teagarden"(BYG 529 066)
「ミルドレッド・ベイリー/ザ・ロッキン・チェア・レイディー」(MCA -3050)