ボブ・クロスビー (ヴォーカル&バンドリーダー)

Bob Crosby (Vocal & Bandleader)

ボブ・クロスビー

本名:ジョージ・ロバート・クロスビー George Robert Crosby
1913年8月23日ワシントン州スポーケン生まれ。
1993年3月9日カリフォルニア州ラ・ホラにて死去。

ビング・クロスビーの9歳年下の弟。
カレッジ在学中は法律家を目指したというが、1932年プロ歌手としてデビューした。
2年後ドーシー兄弟の楽団に加わったが、35年の初めギル・ロディンがベンポラック楽団の残党を集めてリハーサル中、選ばれて「バンドの前に立つ男」となった。
以来ボブ・クロスビーのビッグ・バンドと「ビッグ・バンド中のコンボ」ボブ・キャッツはスイング時代に確たる成功を収めるに至る。
50年代に入ってからはソロ歌手としてラジオやテレビによく出ていた。
また60年代以降は業界以外のビジネスに力を入れている模様だが、それでもしばしば昔のサイドメンを集めては新編ボブ・キャッツを率いてステージに上がっていた。
64年来日してオールド・ファンの喝采を浴びたという。

レコード・CD

「MCAジャズの歴史/Decca-MCA History of jazz」(MCA VIM-17〜19)
"The Dorsey brothers/1935"(Circle records CLP-20)
Summertime/Bob Crosby and his orchestra”MCA-3145 日本盤
「ボブ・クロスビー/ザ・ボブ・キャッツ傑作集」Decca SDL-10301
「ボブ・クロスビーのボブ・キャッツ」 MCA-3018
「ボブ・クロスビー/サマータイム」(MCA-3145)