バド・スコット (ギター & バンジョー)

Bud Scott (Guitar & Banjo)

バド・スコット

フルネーム:アーサー・バッド・スコット(Arthur Budd Scott)
1890年1月11日ルイジアナ州ニュー・オリンズ生まれ。
1949年7月2日ロスアンゼルスで死去。

子供のころからギターやヴァイオリンを弾いたという。若いころには伝説のコルネット奏者バディー・ボールデンとプレイしたと語っている。
10代でジョー・ロビショウやフレディ・ケパード楽団でプレイした。13年にニュー・オリンズを離れ15年にはニュー・ヨークへ出た。
23〜26年の間シカゴのキング・オリヴァーのバンドにしばしば参加していた。
20年代の後半はアースキン・テイトやジミー・ヌーンのバンドに参加したり、ジェリー・ロール・モートンのバンドで吹込み行うなど活躍した。
29年にロスアンゼルスに移りマット・キャリー楽団に参加した自身のトリオを率いた。
44年以降はキッド・オリーのグループに参加していた。

レコード・CD

「キング・オリヴァー」(Epic NL-1012)
”King Oliver's creole jazz band/The complete set”(RTR 79007)
”King Oliver/Sugar foot stomp”( Decca GRD-616)
”King Oliver's Dixie Syncopators 1926-1928”(MCA-1309))
「ルイ・アームストロング傑作集」(Odeon OR-8002)
「黄金時代のルイ・アームストロング」(東芝EMI TOCJ-5221〜28)
「ジャズ・クラシックス/ジェリー・ロール・モートン」(RCA RA-9〜12)
“Jimmie Noone / Apex club blues”(AFS 1023)
”The recordings of Jimmie Noone”(JSP 926A)