バディ・アンダーソン (トランペット、ピアノ) 

Buddy Anderson (Trumpet&Piano)

写真見当らず

本名:バーナード・"バディ"・アンダーソン Bernard “Buddy” Anderson
1919年10月14日オクラホマ州オクラホマ市生まれ。
1997年5月10日ミズーリ州カンザスシティにて死去。

7歳でヴァイオリン、ジュニア・ハイスクール時代にトランペットを習得し、オクラホマやカンサスを足場としていろいろなローカル・セッションに参加していた。
38年夏ニュー・オリンズのザヴィア・ユニヴァーシティに入学、40年初めジェイ・マクシャン楽団に加わるまで勉学を続けた。
マクシャン楽団には約3年間在団したが、同僚にチャーリー・パーカーがいたことで有名になった。
以後トミー・ダグラス、カーター・エルドリッジといったバンドを転々としていたが、エクスタイン楽団に加わった頃健康を害し、以来ピアニストとして新しい道に入った。
しかし1978年友人たちの勧めであり再びトランペットを手にしてプレイを再開し、カンサス・シティ近辺のローカルバンドでプレイしていたという。
彼はトランぺッターとしての評価はあまり高くないが、時代に先駆けたプレイを行っているものもあり、そのコンセプトはディジー・ガレスピーや
ファッツ・ナヴァロに通じるものがあるといわれる。

レコード・CD

「ジェイ・マクシャン・オーケストラ/アーリー・バード」(東芝EMI ITJ-70069)
"Charlie Parker/A studio chronicle"(JSP 915A)