チャーリー・ティーガーデン (トランペット)

Charlie Teagarden (Trumpet)

チャーリー・ティーガーデン

1913年7日19日テキサス州ヴァ―ノンの生まれ。
1984年12月10日ネヴァダ州ラス・ヴェガスにて死去。

トロンボーン奏者ジャック・ティーガーデンは兄。
初め兄のジャックとオクラホマのローカル・バンドでプレイしていたが、29年暮れ30年9月までからベン・ポラックのバンドに加入していた。
またこの間レッド・ニコルスのレコーディングにも参加している。
33年〜40年まではポール・ホワイトマンの楽団に加わり、40年代は兄のジャックのバンドを初めジミードーシー、ハリー・ジェイムス楽団にも参加した。
50年代はジェス・ステイシー、レイ・ボウダックとトリオを組んだ後、ボブ・クロスビー楽団で活躍した。
60年代はラス・ヴェガスのクラブで自己の楽団を率いて活動していたが、70年代はほぼ引退した形になっていた。
ビックス・バイダーベックの流れをくむ中堅トランぺッターとして幅広く活動を行った。

レコード・CD

『レッド・ニコルス物語』(MCA-3012)
"Red Nchols and his five pennies"(Ace of Hearts AH-63)
"Jack Teagarden/King of the blues trombone"(Epic JSN 6044)
"Giants of Jazz/Benny Goodman"(Time-Life)
"Benny Goodman and the giants of swing"(Prestige 7644)
『ビリー・ホリディ物語 第1集』(CBS SOPH 61)
「新たなる宝庫 黄金時代のベニーグッドマン」(Nostalgia records CSM 890〜891)
"Mildred Bailey/Her greatest performances"(Columbia JC3L-22)