クラレンス・ウィリアムス(作曲、ピアノ、バンド・リーダー)

Clarence Williams (Compose、Piano & Band leader)

クラレンス・ウィリアムス

1898年10月8日(1893年という記載あり)ルイジアナ州プラクマイン・デルタ生まれ。
1965年11月6日ニューヨークにて死去。

若くしてニューオリンズのストーリーヴィルで演奏活動を行っていたが、1913年頃から作曲家として有名になった。
初期作品として有名なものは「ロイヤル・ガーデン・ブルース」(スペンサー・ウィリアムスと共作)、「シュガー・ブルース」、「ガルフ・コースト・ブルース」などがある。
20年代は主にオーケーなどへのルイ・アームストロング、バスター・ベイリ―、シドニー・ベシエ、歌手エヴァ・テイラー(21年から彼の妻となる)やサラ・マーティン、シッピ―・ウォーレスらのレコーディング・ディレクターとして重要な役割を果たした。
ルイ・アームストロングやジョー・キング・オリヴァーとの共演録音もある。
31年までベッシー・スミスに曲を提供するとともに伴奏者として吹込みにも加わっている。
1943年自作曲の権利をDeccaに5万ドルで売却し、引退する。
ニューヨークでバーゲン・ストアを経営していたが、1956年にタクシーと事故を起こし盲目となっていた。

レコード・CD

“Bessie Smith The collection”(Columbia CK44441)
"Bessie Smith/Nobody's blues but me"(CG 31093)
”King Oliver's creole jazz band/The complete set”(RTR 79007)
”King Oliver/Sugar foot stomp”(Decca GRD-616)
”King Oliver's Dixie Syncopators 1926-1928”(MCA-1309)
「ベッシー・スミス物語第2集/エニィ・ウォーマンズ・ブルース」(CBS SOPB 55027)
「ジェイムズ・P・ジョンソン/ストライド・ピアノの父」(CBS 20AP-1474)
「ジャズ・ジャイヴ・アンド・ジャンプ」(MCA-3519〜20)