クリフ・リーマン (ドラムス)

Cliff Leeman (Drums)

クリフ・リーマン

1913年9月10日メイン州ポートランド生まれ。
1986年4月26日死去。

13歳でポートランド・シンフォニー・オーケストラでパーカッションをプレイしたという。
そして20年代には木琴奏者としてヴォードヴィル一座に加わりツアーを行った。
ジャズの世界で初めて彼の名前が出たのはアーティー・ショウのバンドで、36〜39年まで在団した。
その後39年はトミー・ドーシー、40〜43年チャーリー・バーネット、43年ウッディ・ハーマン、
44年ジョン・カービー、レイモンド・スコット、45年ジミー・ドーシー、47年グレン・グレイ楽団で活躍した。
更に60年ボブ・クロスビーの楽団に加入、62年ワイルド・ビル・ディヴィソン、63年ディック・ハイムズ、
63〜64年デュークス・オブ・ディキシーランド、64年にはエディ・コンドン、ピーナッツ・ハッコーとプレイを行った。
64年には来日を果たしている。
その後も68〜69年ジョー・ヴェヌーティー、70年にはボビー・ハケットと幅広く活躍した。
アーティー・ショウの1938年の録音に名前が見える。

レコード・CD

「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ11/ザ・サウンド・オブ・スイング」(RCA RA-63)
「ウッディ・ハーマン/ザ・ターニング・ポイント」(MCL-1029)