ドプーリスト・ウィーラー (トロンボーン)

DePriest Wheeler (Trombone)

写真見当たらず

1903年ミズーリ州カンサスシティー生まれ。
1998年ニューヨークにて死去。95歳だった。

1920年ハイ・スクールを卒業後セントルイス或いはカンサス・シティーでスモール・コンボに参加しプレイすることでキャリアをスタートさせた。
ロビンソン・シンコペイターズというバンドに加わりミズーリ、イリノイを旅し、さらにはアメリカ西部、カナダまで楽旅し、ニューヨークにたどり着く。
そこでコットン・クラブで演奏を初め「コットン・クラブ・オーケストラ」と名乗るようになる。
しかしこの位置はデューク・エリントンに奪われることになる。
その後そのバンドは「ミズーリアンズ(The Missourians)」という名前でエセル・ウォーターズとツアーに出たりしていた。
その後キャブ・キャロウェイというエキサイティングな歌手を雇うに至った。そのうちにバンド自体がキャブ・キャロウェイ・オーケストラへと取って代わった。
ウィーラーは41年までキャロウェイバンドでプレイしていたが、42年に志願して海軍のバンドに加わる。除隊後も理論などを勉強しプレイを続けていた。
1966年妻を亡くした後一人で料理をし、買い物をし、楽器の練習し人生を享受したという。

レコード・CD

「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ 第9巻 ザ・ビッグ・バンド・イーラ」第5巻“ザ・ミズーリアンズ”
"Cab Calloway/The king of Hi-De-Ho"(Ace of hearts AH106)
"Cab Calloway/The Hi-dee-ho man"(Classic jazz archive 221997-306)
"Cab - Ella & Chick"(Bandstand records 7125)
"Cab Calloway/Penguine swing"(Archives of jazz 3801082)
「チュー・ベリー/チュー」