エド・ウィルコックス (ピアノ&編曲) 

Ed Wilcox (Piano & Arrangement)

エド・ウィルコックス

1907年12月27日ニューヨーク州メソドの生まれ(ノースカロライナ州メソドという記載あり)。
1968年9月29日ニューヨーク市にて死去。

フィスク大学で学んでいた時にジミー・ランスフォードと知り合う。
29年ランスフォードの楽団の主アレンジャーとなる。
その後1947年ランスフォードが死去するまで在団した。
ランスフォードの死後はジョー・トーマスと共同でバンドの指揮を取った。
49年以降はR&Bのバンドやトリオを率いたりしていた。
ピアニストというよりも初期からいわゆるランスフォード・スタイルの形成者として数多くの編曲者として評価が高い。
60年代はニューヨークのカフェ・リヴィエラで演奏を続け、一時テディ・マクレェと共同で「ラエコックス」レコードを経営していた。
ジミー・ランスフォードの1930年の録音に名前が見える。

レコード及びCD

「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ 第9巻 ザ・ビッグ・バンド・エラ 第1集」(RA-50)
「ランスフォード・スペシャル」(CBS 20AP 1818)
「MCAジャズの歴史/」(VIM-17〜19)
"Jimmy Lunceford/Harlem shout"(History 20.1913-HI) 「ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジミー・ランスフォード」(MCA WMC5-328)