エディ・エドワーズ  (トロンボーン)

 Eddie Edwards (Trombone)

 Eddie Edwards

フルネーム:エドウィン・ブランフォード・エドワーズ Edwin Branford Edwards
1891年5月22日ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。
1963年4月9日同地(ニューヨークで死去という記載もある)にて死去。

10歳でヴァイオリンをはじめ1910年頃は無声映画の伴奏をしていたが、15歳のころトロンボーンに持ち替えたという。ブラス・バンドに入りパレードなどで演奏していた。その中にはパパ・ジャック・レイン(Papa Jack Laine)やエルンスト・グラーディナ(Ernest Glardina)などがあった。
1916年シカゴに向かい、ジョニー・ステイン(Johnny Stein)のジャズ・バンドに入り、そこでコルネットのニック・ラロッカと知り合いO.D.J.B.を結成した。そこで史上初のジャズのレコーディングに参加した。彼はその後徴兵に取られ、O.J.J.B.は変わってエミール・クリスチャン(Emile Christian)を入団させた。
彼の兵役は1918年7月〜1919年3月まで続いた。除隊後O.D.J.B.に復帰するまではジミー・デュランテ(Jimmie Durante)のバンドなどでプレイした。
O.D.J.B.の解散後は一時期自己のバンドを率いたこともあったが、1930年代音楽界を引退し、新聞スタンドへの配達やスポーツのコーチなどをしていた。
1936年ニック・ラロッカとO.D.J.B.を再結成した。その38年まで様々なバンドでプレイしていた。

レコード・CD

「白人草創期ジャズ音楽 ディキシーランド」(APCD-6001)