エディー・ヘイウッド (ピアノ) 

Eddie Heywood (Piano)

エディー・ヘイウッド

1915年12月4日ジョージア州アトランタの生まれ。
1989年1月3日フロリダ州マイアミで死去。

父もジャズ・ミュージシャンだったという。14歳からプロ入りし、30年代前半にウエイマン・カーヴァ‐・バンドなどで活動を開始し、37年にニュー・ヨークに上った。
39年から40年夏までベニー・カーター楽団に在籍し注目を集めるようになった。41年にはビリー・ホリデイの伴奏者も務めた。その後ズッティ・シングルトン・トリオ、ドン・レッドマン楽団を経て、43年暮れに自己のバンドを結成した。
44年には"Begin the Beguine"(ビギン・ザ・ビギン)のヒットに一般にも知られるようになる。
47年から手の神経障害で演奏活動を中断したが、50年春に回復しそれ以来トリオを率いて活躍した。
大ヒット曲“Canadian sunset(邦題:カナダの夕陽)の作者としても有名。後年はポップスの分野での活動がメインになっていた。

レコード・CD

”Coleman Hawkins & Lester Young/Classic Tenors”(CONTACT CM-3)
「ベニー・カーター1933/39」(Philips 15PJ-4)(M)
「ビリー・ホリディ物語 第5集」(SOPH 70
「スイング・セッション・ウィズ・エドモンド・ホール」(日本ビクター RANK-5027)