ジーン・セドリック (クラリネット&テナー・サックス) 

Gene Sedric (Clarinet & Tenor sax)

ジーン・セドリック

フルネーム:ユージン・ホール・セドリック(Eugene Hall Cedric)
1907年6月17日ミズーリ州セント・ルイス生まれ。
1963年4月3日ニューヨークにて死去。

ピアニストだった父親の影響で音楽を学ぶ。
10歳でフェイト・マラブルのリヴァー・ボート・バンドに加わりデビューした。
1923年にニューヨークに出て、サム・ウーディングの楽団を経、1934年フレッチャー・ヘンダーソンの楽団に短期加入した後、
ファッツ・ウォーラーのサイドマン時代に注目を浴びるようになった。
1943年ファッツ・ウォーラーが亡くなった後自己のグループを作ったり、フランスに渡りメズ・メズロウと共演したりした。
1953年コンラッド・ジャニスのバンドで定期的にプレイしていたが、病気を患い、詞の1年前から活動を停止し、療養していた。
ファッツ・ウォーラーの1938年の録音などに名前が見える。

レコード・CD

「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ第5巻/ファッツ・ウォーラー」(RCA RA-23〜27)
"The indispensable Fats Waller"(PM43686)
「ファッツ・ウォーラーのすべて」(RA-5318)
「ザ・テディ・ウィルソン」(CBS SONP 50332-33)
「ストライド・ピアノの父/ジェイムス・P・ジョンソン」(CBS 20AP-1474)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ10/ザ・ビッグ・バンド・イーラ第2集」RCA RA-54〜59