ジョージ・ブルニーズ(トロンボーン)

George Brunies (Trombone)

ジョージ・ブルニーズ

1900年(1902年という記載あり)2月6日ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。
1974年11月19日シカゴにて死去。

幼いころからパパ・ジャック・レインのバンドなどに入って吹いていたが19年にシカゴに移住した。
1921年フライアーズ・ソサイエティ・オーケストラに加わった。このバンドは1923年にニューオリンズ・リズム・キングス(N.O.R.K.)と改名したため、
そのままN.O.R.K.創立メンバーの一人となった。
1924年N.O.R.K.を退団、テッド・ルイスのバンドに加入したが、34年まではコマーシャルな音楽との妥協を余儀なくされた。
36年以降ニューヨークのクラブ「ニックス」のハウス・ミュージシャンのような形で吹いていたが、36年4月歴史に残るマグシー・スパニアのラグタイマーズに加わり、
同年12月バンドが解散するまで、同バンドで妙技を披露した。
43年〜46年まで再びテッド・ルイス楽団のサイド・マンになり、47年1月から49年6月までエディ・コンドンのバンドに加わった。
49年シカゴに戻り、自己のバンドいを率いた。
いつ頃か不明だが姓名判断により名前の綴りを<George Brunies>から<Georg Brunis>と変えたが、
発音は同じだという。
「キング・オブ・テイルゲート・トロンボーン」と呼ばれているという。

レコード・CD

「白人草創期ジャズ音楽 ディキシーランド」(APCD-6001)
“Giants of Jazz/Benny Goodman”(Time-Life)
"Muggsy Spanier/Hesitatin’blues"(Affinity AFS 1030)
"Eddie Condon/That's a serious thing"(History 20.3008-HI
「栄光のコンドン・ジャズ」(Mainstream Records XM-34-MSD)
"Muggsy Spanier/The great 16"(RCA Victor LPM-1295)
"MuggsySpanier_PeeWeespeaks"(History 20.3005-HI)