ハンク・ダミコ (クラリネット)

Hank d’Amico (Clarinet)

ハンク・ダミコ

1912年3月21日ニューヨーク州ロチェスター生まれ。
1965年12月3日ニューヨーク、クイーンズ区にて死去。

1936年レッド・ノーヴォ楽団に参加して以来、その優れたプレイが一般に認められるようになった。
40年にはボブ・クロスビー楽団に迎えられたが、それ以降は放送関係のオーケストラのメンバーとしておもに活躍しているため、レコード吹込みは少ない。
地味ながら趣味のよいプレイヤーとして評価が高く、その共演者はディキシーからモダンまで幅広いが、基本的にはスイング・クラリネットであるとされる。
1964年ニューヨークの万国博覧会の際、モーレイ・フェルド・トリオに加わって出演した後、65年に健康を害し死に行ったという。

レコード・CD

"Mildred Bailey/Her greatest performances 1929−46"(Columbia JC3L-22)
"Chu Berry 1937・40"(Everybody's 1002)