ハリー・ホワイト(トロンボーン)

Harry White (Trombone)

ハリー・ホワイト

1898年6月1日ペンシルヴァニア州ベスレヘム生まれ。
1962年8月14日ニューヨークにて死去。

1914年ごろからドラマーとしてミンストレル・ショウなどで働いていたが、23年ワシントンにおいてトロンボーンに転向した。
デューク・エリントン、エルマー・スノゥデンらと働き、後にキャブ・キャロウェイ、ミルズ・ブルー・リズム・バンド、
35〜36年はルイ・アームストロングのバンドで活躍していた。
しかし健康を害し一時(47年)回復したものの、その後の活動は活発とは言えなかった。
ジミー・ラッシングの十八番「イヴニン」の作曲者であり、後年ジルバとして知られるようになった「Jitterbug」
という新語を創り出した人物である。

レコード・CD

”The Duke”(History 204140-302)
"Cab Calloway/The king of Hi-De-Ho"(Ace of hearts AH106)
"Cab Calloway/The Hi-dee-ho man"(Classic jazz archive 221997-306)
"The chronogical/Louis Armstrong 1934-1936"(Classica 509)