ヘンリー・ラガス (ピアノ)

Henry Ragas (Piano)

 Henry Ragas

1891年1月1日生まれ。
1919年2月18日スペイン風邪のため死去。

28歳の若さで夭折したO.D.J.B.(Original Dixieland Jass Band )の初期のピアニスト。彼はソロは弾かず和音を満たし、ベースラインを創りだすプレイを行った。ジャズ録音黎明期のピアニストであり彼のプレイはピアノの一つの原型となり多くのピアニストに影響を与えることとなった。
1910〜13年にかけてはソロ・ピアニストとして活動を行っていたが、1916年ジョニー・ステイン(Johnny Stein)のバンドとシカゴに来た。ステインのバンドを去りO.D.J.B.に加わることになった。

レコード・CD

「白人草創期ジャズ音楽 ディキシーランド」(APCD-6001)
”ODJB & Louisiana five”(Fountain records FJ101)