ヘンリー・ウェルズ (トロンボーン) 

Henry Wells (Trombone)

ヘンリー・ウェルズ

1906年ダラスにて生まれる。
死亡等不明。

『ジャズ人名辞典』未収録。
同じトロンボーン奏者ディッキー・ウェルズの兄だという。
フィスク大学とシンシナチ音楽学校で学び19ページ20年代にプロとしてのキャリアをスタートさせた。
1933年ジミー・ランスフォード楽団の録音にその名が見える。
その後キャブ・キャロウェイ、クロード・ホプキンスなどのバンドでプレイし、1936〜41年はアンディ・カークの楽団でプレイした。
1936年から1941年まではアンディ・カークと断続的にプレイし、陸軍の兵役に就くために一時退団、1946年復帰した。
彼はヴォーカルのうまく、歌手として呼ばれることもあったという。
1960年代まで西海岸で活動を行っていたというがその後の消息は不明。

1933年ジミー・ランスフォード、1936年アンディ・カーク楽団の録音にその名が見える。

レコード・CD

「ランスフォード・スペシャル」(CBS 20AP 1818)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ 第9巻 ザ・ビッグ・バンド・エラ 第1集」(RCA RA-50)
"Jimmy Lunceford / Harlem shout"(History 20.1913−HI)
「ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジミー・ランスフォード」(MCA WMC5-328)
"The best of Andy Kirk"(MCA2-4105)