ジェス・ステイシー(ピアノ)

Jess Stacy(Piano)

ジェス・ステイシー

1904年8月11日(8月4日生まれ説あり)ミズーリ州ケープ・ジラード生まれ。
1995年1月1日死去。

20年代の始め演奏活動に入り26年からの10年間はシカゴで多くのジャズ・マンと演奏を行った。
35年7月にジョン・ハモンド氏の推薦でBGのバンドに参加し、39年7月まで在団した。
それからボブ・クロスビー楽団に入り、3年ほど在籍した。
その間に美人歌手として有名なリー・ワイリーと結婚した。
その後はBGの楽団に復帰したり、トミー・ドーシー楽団に迎えられたりしたが、47年5月から1年に満たなかったが自己の楽団も組織した。
50年代に入ってからは主に西海岸のクラブで活動していた。しかし63年以降は半ば引退したような状況になっていた。
彼のスタイルはアール・ハインズの明快さとテディ・ウィルソンの洗練さを融合させたものといわれる。

レコード・CD

「ベニー・グッドマン・キング・オブ・スイング/The king of swing(36AP 1416-7)
「コンプリート・ベニー・グッドマン/Benny Goodman The RCA years」BVCJ-7030
「ベニー・グッドマン/カーネギー・ホール・ジャズ・コンサート」(CBS SOPB 55007〜08)
「ベニー・グッドマン・ライヴ・アット・カーネギー・ホール-1938(完全版)」(SME RECORDS SRCS 9610〜1)
「栄光のコンドン・ジャズ」(Mainstream Records XM-34-MSD)
"Eddie Condon/That's a serious thing"(History 20.3008-HI)
「コモドア・ショウ・ケース」London records GSW 3007〜8
「ライオネル・ハンプトン/オール・スター・セッション」(RCA RA-90〜95)
「Summertime/Bob Crosby and his orchestra」MCA-3145 日本盤
「ボブ・クロスビーのボブ・キャッツ」 MCA-3018
"Bobby & Muggsy/Horn a plenty"(Commodore K23P-6622)
"Billie Holiday/Live and private recordings in Chronological order"