ジミー・ブライス(ピアノ)

Jimmy Blythe (Piano)

Jimmy Blythe

本名:ジェイムス・ルイス・ブライス James Louis Blythe
1901年5月20日ケンタッキー州サウス・キーン生まれ。
1931年6月14日(6月21日という記載あり)シカゴで死去。

5人兄弟の末っ子として生まれ、地方のラグタイム・ピアニストに興味を覚えたという。
1917年(16年という記載あり)シカゴへ移り、クラレンス・ジョーンズの教えを受けたという。
1920年代、パラマウント、ジェネット・オーケーといったレーベルに、ソロイスト、伴奏者、
レコーディング・コンボのリーダーとして多数の録音に参加している。
ピアノロールだけでも300を超えるといわれる。
最も初期のブギー・ウギー・ピアニストの一人と言われ、後にサミー・ブライスがジミーブライス・ジュニアの
変名でレコードの吹込みをしたのもこの辺りの事情を反映している。
フレディ・ケパードの1926年の録音にその名が見える。

レコード・CD

"Archive of Jazz/Freddie Keppard"(BYG 529.075)
「ジョニー・ドッズ/シカゴ・メス・アラウンド」(Milestone MJ-7137)
「ルイ・アームストロング/若き日のルイ」(SDL-10377)
「ジャズ・ジャイヴ・アンド・ジャンプ」(MCA-3519〜20)