ジョー・マーサラ (クラリネット&サックス)

Joe Marsala (Clarinet & Saxes)

ジョー・マーサラ

フルネーム:ジョゼフ・フランシス・マーサラ Joseph Francis Marsala
1907年1月5日イリノイ州シカゴ生まれ。
1978年3月4日カリフォルニア州サンタバーバラにて死去。

少年のころから弟のマーティーのドラムを加え、近所のバンドで演奏していたという。
1927年デイヴ・ローズとトリオを組みダンス学校で演奏。
その後禁酒法下のシカゴの地下酒場を中心にアート・ホーズ、フロイド・オブライエン等と活動した。
29〜35年はウィンギー・マノンとの主に演奏していた。
36年ニューヨークのヒッコリー・ハウスのバンドリーダーとなり、レッド・アレン、エディー・コンドン、
ジョー・ブシュキン等と当時としては珍しい白黒混合バンドを編成し、
45年まで主にヒッコリー・ハウスを中心に活動していた。
54年ニューヨークで楽譜出版業に転業したが、67年カリフォルニアに移住した。
トニー・ベネットの録音に付き合ったり、69〜70年は自己のオールスターズを結成し、再度演奏活動を行っていた。

レコード・CD

「30年代のコンボ・ジャズ」(Victor RA-5325)
「MCA ジャズの歴史」Delta fourの録音に参加 (VIM-19F)
「30年代のコンボ・ジャズ」 日本ビクター RA-5325
『ジャズ栄光の巨人たち15 バニー・ベリガン』RCA RMP-5115
「バニー・ベリガン・アンド・ヒズ・ボーイズ/テイク・イット・バニー!」(Epic SICP 4012)
"Eddie Condon/That's a serious thing"(History 20.3008-HI)