ジョー・サリヴァン (ピアノ) 

Joe Sullivan (Piano)

ジョー・サリヴァン

1906年11月5日(4日という記述あり)イリノイ州シカゴ生まれ。
1971年10月13日カリフォルニア州サンフランシスコにて死去。

シカゴ音楽院で学び卒業後すぐにエディ・コンドン、メズ・メズロウたちと知り合い、27年12月マッケンジーとコンドン・シカゴあんずの初録音に参加した。
その後ビング・クロスビーの伴奏などをし、30年代はレッド・ニコルス、ジョー・ヴェヌーティー、ベニー・グッドマン、ボブ・クロスビーたちと共演。
46〜47年はエディ・コンドンのグループに参加、52年ルイ・アームストロング、61年マグシー・スパニアと共演。
63年にモンタレー・ジャズ・フェスティヴァル、64年ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルに参加したが、以後健康を害して60年代末にはカリフォルニアを
中心に時々プレイするくらいであった。
70年に入るとさらに病状は悪化し翌71年に帰らぬ人となった。
作曲家としても有名で代表作は「リトル・ロック・ゲッタウェイ」、「ジン・ミル・ブルース」など。

レコード・CD

“Eddie Condon/Chicago style jazz”(Columbia ZL-1091)
”The young Benny Goodman”(Timeless CBC 1-088)
「ザ・シカゴアンズ/1928-1930」(Decca SDL-10361)
「黄金時代のルイ・アームストロング」(EMI TOCJ-5221-28)
“Red Nchols and his five pennies”(Ace of Hearts AH-63)
「レッド・ニコルス物語」(MCA-3012)
「ビリー・ホリディ物語 第1集」(CBS SOPH61-62)
「ビリー・ホリディ物語 第4集」(SOPH 67〜68)
「ライオネル・ハンプトン/オール・スター・セッション」(RCA RA-90〜95)
「ボブ・クロスビー/ザ・ボブ・キャッツ傑作集」Decca SDL-10301
「栄光のコンドン・ジャズ」(Mainstream Records XM-34-MSD)
"Eddie Condon/That's a serious thing"(History 20.3008-HI)
"King of the blues trombone"(Epic JSN 6044)
「ブルー・ギターズ」(P-vine BGO CD327)
"Benny Goodman and the giants of swing"(Prestige 7644)