ジョー・トーマス (テナー&アルト・サックス) 

Joe Thomas (Tenor & Alto sax)

ジョー・トーマス

1909年6月19日ペンシルヴァニア州ユニオンタウン生まれ。
1986年8月3日ミズーリ州カンサス・シティにて死去。

20年代末期にプロとなり、29年ジェリー・ロール・モートン、29〜30年はホレス・ヘンダーソン、30〜31年はスタッフ・スミスと共演した。
32〜47年までジミー・ランスフォード楽団のスター・テナー奏者として活躍した。
47年ランスフォードの死後はエディ・ウィルコックスとバンドを継承したが、48年独立して自己のバンドを結成した。
50年代に引退しカンサス・シティの自動車会社で働いていたが、、58年ニューポート・ジャズ・フェスティヴァルにゲスト出演し、
カウント・ベイシー楽団と共演し達者ぶりを示したという。

レコード・CD

「RCAジャズ・クラシックス/ジェリー・ロール・モートン」(RCA RA-9〜12)
「ランスフォード・スペシャル」(CBS 20AP 1818)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ 第9巻 ザ・ビッグ・バンド・エラ 第1集」(RCA RA-50)
「ビリー・ホリディ物語 第2集」(CBS SOPH 63)
「ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジミー・ランスフォード」MCA WMC5-328 CD
“Harlem Odyssey”(Xanadu 112)
「MCAジャズの歴史/」(VIM-17〜19)
"Jimmy Lunceford / Harlem shout"(History 20.1913-HI) 「ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジミー・ランスフォード」(MCA WMC5-328)