ジョー・ターナー (ピアノ) 

Joe Turner (Piano)

ジョー・ターナー

1907年11月3日メリーランド州ボルチモア生まれ。
1990年7月21日心臓発作のため死去。

ハーレム・スタイルのストライド奏法の初期の巨匠の一人とされるが、『ジャズ人名事典』には未収録。
彼が最初に表舞台に出たのは、1928年ベニー・カーターのバンドに採用されたときであるという。
1930年代しばしばアート・ティタムの代役としてニグロ・レヴューの美人シンガー、アデレイド・ホール(Adelaide Hall)の伴奏を務めたことでも注目を集めた。
またルイ・アームストロングと共演したことでも知られる。
第2次世界大戦後はヨーロッパに定住し、1962年からはパリに住んだ。
82歳で心臓発作に倒れるまでシャンゼリゼに近い、ラ・カラヴァドスというナイト・クラブで演奏していたという。

レコード・CD

レコード・CD/「黄金時代のルイ・アームストロング 1925-1932」CD-4