ケグ・ジョンソン  (トロンボーン)

Keg Johnson (Trombone)

写真見当たらず

1908年11月19日テキサス州ダラス生まれ。
1967年11月8日シカゴにて死去。

父親は聖歌隊の監督であったという。彼と弟のバド・ジョンソンは父親の指導の下で歌と楽器の演奏を始めた。
兄弟でダラスのローカル・バンドでプレイし始め、1930年まで続けていたがケグはルイ・アームストロングとプレイをするためにシカゴに向かった。
その後1933年ニューヨークに進出、フレッチャー・ヘンダーソン、ベニー・カーターで演奏する傍ら
コットン・クラブに出演する時はキャブ・キャロウェイのバンドにも加わった。
結局ケグはキャロウェイのバンドには15年の長きにわたって在籍することになる。
一時ロスアンゼルスに居を移したこともあったが、50年代にニューヨークに戻った。
1961年レイ・チャールスのバンドに参加、このバンドに在籍中の67年シカゴで亡くなった。

レコード・CD

「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ 第9巻 ザ・ビッグ・バンド・エラ 第1集」(RCA RA-47)
"A study in frustration"(Essential・JAZZ・Classics EJC55511)
"Classic jazz archive / Fletcher Henderson 1897-1952"(Membran 221998-306)
「ベニー・カーター1933/39」(Philips 15PJ-4)
"Chu Berry/Chu"(Epic EE 22007)
「チュー・ベリー/チュー」(SICP 4013)
Louis Armstrong”The chronogical 1933”
"Cab - Ella & Chick"(Bandstand records 7125)
"Cab Calloway/Penguine swing"(Archives of jazz 3801082)
"Cab Calloway/Boog-it"(Green line records JJ-607)
"Chu Berry/1937-40"(Everybody's 1002)