ローレンス・マレロ （バンジョー、ギター)
Lawrence Marrero (Banjo & Guitar)
1900年10月24ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。
1959年6月5日同地ニューオリンズにて死去。
父も4人の兄弟も全て音楽家という。
兄のジョンは20年代に活躍したバンジョーの名手でこの兄からバンジョーを学んだという。
19年ごろから28年までウッデン・ジョー・ニコラス（Wooden Joe Nicholas）、キッド・レネ、クリス・ケリー等のバンドで活躍、20年には従兄のサイ・フレイジャー、ポール・バーンズ、弟のエディらを含めて自己のバンドを作ったこともある。
40年代にはバンク・ジョンソン、ジョージ・ルイスとともに仕事をしたが、それ以来ルイスの親友となりルイスが最も信頼を置いたバンジョー奏者となった。病気で55年にルイスのバンドを辞し、楽界から引退した。
レコード・CD
”George Lewis ragtime jazz band／Jazzology”（HUP-1)
「初期のバンク・ジョンソン“Early Bunk”」（VC-4020）
「バンク・ジョンソン・メモリアル・シーン」“Bunk Johnson memorial scene”
「ジョージ・ルイス・アット・ホーム」“George Lewis at home”（Dan VC-7021）
“George Lewis 1943〜1945”（Storyville 670 201）