ロニー・ジョンソン(ギター)

Lonnie Johnson (Guitar)

Lonnie Johnson

1899年2月8日ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。
1970年6月16日カナダ・トロントにて死去。

シングル・トーンでギター・ソロを弾いた開拓者の一人であり、この影響は後のロック、ブルースそしてジャズにまで及んでいる。
音楽一家に生まれ育った。ヴァイオリン、ピアノやマンドリンなどいろいろな楽器をプレイした。
第一次世界大戦中から音楽界で活動するようになり、兄弟とともに1917年セント・ルイスに移住したが一時1919年家族の下に帰る。
そして1921年セント・ルイスに移住、そこでショウボートなどで働き、チャーリー・クリース、フェイト・マラブルのバンドでもプレイした。
1925年から32年までオーケー・レコードのアーティストとしてシカゴとニュー・ヨークを中心に活動した。
1927年シカゴでルイ・アームストロングと彼のホット・ファイヴのレコーディングに参加した。
それはバンジョー奏者のジョニー・サンシールとの共演となるものであった。
その後はブルース・プレイヤーとの共演が多くなった。
32〜37年までクリーヴランドのパントニー・ダンドリッジ楽団でプレイし、デッカやブルーバード・レーベルに録音を残した。
50年代はシンシナティとフィラデルフィアで生活し活動した。
60年代再び注目され吹込みなども行ったようである。

レコード・CD

“Lonnie Johnson/Vol.1 1926-28”(Matchbox Records MSE 1006)
「黄金時代のルイ・アームストロング」CD Vol.2
”The Duke”(History 204141-302)
「MCAブルースの古典」ビクター(VIM-20〜22)
“The recordinngs of Jimmie Noone 1934−1943” JSP Records 2006輸入CD CD4
“Blue Guitars vol.1&2”(P-Vine records BGOCD327)