ポール・“ポロ”・バーンズ (クラリネット&サックス) 

Paul “Polo” Barnes (Clarinet & Sax)

ポール・“ポロ”・バーンズ

1901年11月22日ルイジアナ州ニュー・オリンズ生まれ。
1981年4月3日同地にて死去。

エミール・バーンズの弟。クラリネット、ソプラノ、アルトに堪能なオールド・タイマーの演奏家で、最も初期のスタイルを忠実に守ってきたといわれる。
18歳でアルト・サックスを手にし、20年ヤング・タキシード・オーケストラの一員として演奏に加わった。
27年から35年までの間に前後3回キング・オリヴァー楽団に迎えられており、20年代中期と40年代後半の2度、パパ・セレスティンのバンドに加わっている。
その他たくさんのバンドで演奏を行っているが、29年ジェリー・ロール・モートンのレコーディングに参加した。
35年ニュー・オリンズに戻ってからは上記セレスティンのほか、40年前後はキッド・ハワードのバンドに比較的長く籍を置いて活躍した。

レコード・CD

”King Oliver/Sugar foot stomp”( Decca GRD-616)
”King Oliver's Dixie Syncopators 1926-1928”(MCA-1309)
「RCAジャズ・クラシックス/ジェリー・ロール・モートン」(RCA RA-9〜12)