プリンス・ロビンソン (クラリネット&テナー・サックス)

 Prince Robinson (Clarinet & Tenor sax)

プリンス・ロビンソン

1902年6月7日ヴァージニア州ポートマス生まれ。
1960年7月23日ニューヨークにて死去。

14歳でクラリネットを手にし、20年代エルマー・スノゥデン、デューク・エリントン(25〜26年)、レオン・アビー楽団(27年)で演奏した。
28〜35年までマッキニーズ・コットン・ピッカーズで活躍した。
38〜40年はロイ・エルドリッジ、40〜42年はルイ・アームストロング、42〜43年にかけてはラッキー・ミリンダ、40年代から50年代にかけてはクロード・ホプキンスと共演、
54年にヘンリー・レッド・アレンのツアーに参加した。
その後はロング・アイランドのディキシー・バンドで演奏していたが、58年7月フレッチャー・ヘンダーソンの再編バンドに参加していた。
ビリー・ホリディとテディ・ウィルソンのセッション録音などでソロが聴かれるという。

レコード・CD

”Archive of Jazz/Duke Ellington”(BYG 529.071)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ 第9巻 ザ・ビッグ・バンド・エラ 第1集」(RCA RA-47)
「ビリー・ホリディ物語 第2集」(CBS SOPH 63)