クエンティン・ジャクソン (トロンボーン)

Quentin Jackson (Trombone)

クエンティン・ジャクソン 1909年1月13日オハイオ州スプリングフィールド生まれ。
1976年10月2日ニューヨークにて死去。

初めはピアノ、ヴァイオリン、オルガンなどを学んだが義兄に当たるクロード・ジョーンズにトロンボーンを習う。
27年頃からプロ生活に入り、30〜32年マッキニーズ・コットン・ピッカーズ、32〜40年ドン・レッドマン、40〜45年はキャブ・キャロウェイ楽団で活躍した。
48〜59年にはデューク・エリントン楽団に加入、特にトリッキー・サム・ナントン風のワウワウ・ミュート・ソロを得意としていた。
59年以降はクインシー・ジョーンズ、カウント・ベイシー、デューク・エリントン、ルイ・ベルソン、ジェラルド・ウィルソンなどビッグ・バンドで活躍した。

"Cab Calloway/Penguine swing"(Archives of jazz 3801082)
"Cab Calloway/Boog-it"(Green line records JJ-607)
"Chu Berry/1937-40"(Everybody's 1002)
"Chu Berry/Chu"(Epic SICP 4013)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ10/ザ・ビッグ・バンド・イーラ第2集」RCA RA-54〜59