レックス・スチュワート (コルネット&トランペット)

Rex Stewart (Cornet & trumpet)

レックス・スチュワート

1907年2月22日ペンシルヴァニア州フィラデルフィア生まれ。
1967年9月7日ロス・アンゼルスで死去。

20年代初めにプロ生活に入り、25年エルマー・スノーデン楽団でプレイし、26年から33年初めまでのほとんどをルイ・アームストロングの後釜
として迎えられたフレッチャー・ヘンダーソン楽団に在団した。
しかし一時的には、ホレス・ヘンダーソン楽団やマッキニーズ・コットン・ピッカーズでもプレイしたこともあった。
34年12月から45年まではエリントン楽団で活躍。その後50年代後半はヘンダーソンのリュニオン・バンドを組織したり、
エディ・コンドンのクラブで活動したりしていた。
60年代にもジャズ・フェスティヴァルなどにしばしば出演していた。
ルイ・アームストロングの影響下にあったが、独特の効果をもたらすハーフ・ヴァルヴ奏法を得意とし、強烈な個性を生み出した。

レコード・CD

"Fletcher Henderson /A Study in frustration" CD-2
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ第9巻/ザ・ビッグ・バンド・イーラ」(RCA RA-47)
"Duke Ellington 1934-36" (History)
「デューク・エリントン楽団 1929〜1943」(DVD JLD-410)
"The Duke"(COL 517687-2)
"Duke Ellington presents Ivie Anderson"(Columbia KG 32064)
"Billie Holiday/Live and private recordings in Chronological order"(LDB01〜LDB22)
「ライオネル・ハンプトン/オール・スター・セッション」(RCA RA-90〜95レコード)
「イン・メモリアル/ジャンゴ・ラインハルト」(RJL-2530M)
“Archive of jazz/Jack Teagarden”BYG 529 066 輸入盤
“The Duke box”(Storyville records 108 8600)
“Duke Ellington 1943-1946”(Philips 15PJ-6)