ラッセル・プロコープ(アルト・サックス&クラリネット)

Russell Procope (Alto sax & clarinet)

ラッセル・プロコープ

1908年8月11日ニューヨーク市生まれ。
1981年1月21日死去。生没不詳。

20年代中期からいくつかのローカル・バンドで働いていたが、28年夏にジェリー・ロール・モートン、29年ベニー・カーター、29〜31年チック・ウェップ、
31年春〜37年フレッチャー・ヘンダーソンのバンドで活動を行った。
34〜35年はタイニー・ブラッドショウ、36〜37年はテディ・ヒルやウィリー・ブライアントというように、有名ビッグ・バンドで経験を積んだ。
38年5月から兵役に就く43年末まではピート・ブラウンに替わってジョン・カービーの6重奏団に参加した。
除隊後カービーの楽団に復帰したが、
46年4月からはずっとデューク・エリントンの楽団で活躍した。
エリントン自身彼のことを「すすり泣くようなプレイは素晴らしくまた頼れるミュージシャンだった」と評価している。

レコード

"A study in frustration"(Essential・JAZZ・Classics EJC55511)
"Classic jazz archive / Fletcher Henderson 1897-1952"(Membran 221998-306)
「RCAジャズ・クラシックス/ジェリー・ロール・モートン」(RCA RA-9〜12)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ 第9巻 ザ・ビッグ・バンド・エラ 第1集」(RA-45,46)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ10/ザ・ビッグ・バンド・イーラ《第2集》」(RCA RA-54〜59)
「ヴィンテージ・シリーズ/ディジー・ガレスピー」(Victor VRA-5011)
「MCAジャズの歴史」(MCA VIM-19)
「ライオネル・ハンプトン/オール・スター・セッション」(RCA RA-90〜95レコード)
"Mildred Bailey / Her greatest performances"(Columbia JC3L-22)
"The John Kirby sextet Vol.2 1939〜1940"(CBS 450183-1)