フルネーム：サム・ブライス・プライス Sam Blythe Price
1908年10月6日テキサス州ハニー・グローヴの生まれ。
1992年4月14日ニューヨークにて心臓発作を起こし死去。
1923年ダラスでチャールストン・ダンサーとして仕事を始めたが、ブルース、ブギ・ウギのピアニストとしても手腕を発揮した。
25年ダラスで自分のバンドを率いたことがある。
37年ニューヨークに出てレム・ジョンソン、バンク・ジョンソンなどと演奏を共にし、またデッカの専属ともなり、
シスター・ロゼッタ・サーブ、トリキシー・スミス、エヴェリン・ナイトなど歌手の伴奏者としても活躍した。
40年代にブルージアンズというバンドを率いて各地のクラブに出演、48年ニース・ジャズ祭に出演した。
帰米後はダラスで活躍、55〜56年は再度ブルージアンズを率いてヨーロッパ公演を行った。
60年以降はヘンリー・レッド・アレン、トニー・ヴァレンタインと演奏、63年にアンティーヴ・ジャズ祭に出演した。
69年にもヨーロッパ巡業を行った。
70年代はホテルやレストランなどでプレイしていたという。
「チュー・ベリー／1937-40」
「MCAブルースの古典」ビクター（VIM-20〜22）