サンディー・ウィリアムス (トロンボーン) 

Sandy Williams (Trombone)

サンディー・ウィリアムス

本名:アレクサンダー・バロス・ウィリアムス Alexander Baros Williams
1906年10月24日サウス・カロライナ州サマー・ヴィル生まれ。
1991年4月25日(3月25日という記載あり)ニューヨークにて死去。

『ジャズ人名辞典』未収録。
説教師の息子として生まれる。13歳の時に家族とワシントンD.C.に移った。しかし6か月後に両親を亡くし、デラウエアの孤児院に送られる。工業学校で学んでいる期間にチューバを演奏し始めた。
その後プライヴェイトにトロンボーンのレッスンを受け、トロンボーンをメインの楽器にするようになる。
幾つかのバンドを経てリンカーン劇場のピット・バンドに加わるようになった。
1926年クロード・ホプキンスの楽団に加わり、後にフレッチャー・ヘンダーソンのバンドに加わるようになった。
33〜40年はチック・ウエッブの楽団に加わり、エラ・フィッツジェラルドのヒット曲“A-tisket A-tasket”の録音にも参加した。
その後はクーティー・ウィリアムスやエラのバンドなどで活躍した。

レコード

"Fletcher Henderson /A Study in frustration" CD-3
「チック・ウェッブ/伝説」(SDL 10344)
"Chick Webb and his Orchestra / featuring Ella Fitzgerald 1936"(Jazz anthology JA 5199)
"Chick Webb “Cab - Ella & Chick"(Bandstand records 7125)
「The Duke」History 204148-303
"Ella Fitzgerald with Chick Webb's band"(Ace of Hearts AH-36)
「MCAジャズの歴史」(VIM -19)
"The Duke"(History 204140 302〜204159 302)
"Cootie Williams and his rug cutters 1934/40"(TAX m-8011)
"The Duke box"(Storyville records 108 8600)
"Duke Ellington 1943-1946"(Philips 15PJ-6)