トゥーツ・モンデロ (アルト・サックス)

Toots Mondello (Alto sax)

トゥーツ・モンデロ

1911年8月14日生まれ。
1992年11月15日死去。

1927〜33年はマル・ハレットとともにプレイしていた。
CDボックス「ベニー・グッドマン/RCA全曲集」の解説でモート・グッド氏jは、
「BGがラジオ番組『レッツ・ダンス』のショウに出演している時、ジョン・ハモンド氏が
ジョー・ヘイムズ・オーケストラを辞めたトゥーツ・モンデロを雇わないかと勧めた」とあるが、
ラジオ番組『レッツ・ダンス』が放送を開始したのは1934年12月1日であり、
モンデロは1934年11月26日のレコーディングに既に参加している。
ただレギュラー・メンバーではなかった可能性もあるが、この時点でBGとは面識があったはずである。
『ジャズ人名事典』のように、「34〜35年にかけてはベニー・グッドマンのバンドで活躍した」とするのが穏当であろう。
一端BGのバンドを離れるも39〜40年にかけて復帰した。
1934、35年の年ベニー・グッドマン楽団の吹込みに名前が見える。

レコード・CD

「新たなる宝庫・黄金時代のベニー・グッドマン/The protean Mr. Goodman」(CSM-890/91)
「コンプリート・ベニー・グッドマン/Benny Goodman The RCA years」BVCJ-7030
「ビリー・ホリディ物語 第4集」(SOPH 67〜68)
「ライオネル・ハンプトン/オール・スター・セッション」(RCA RA-90〜95)
"Mildred Bailey / Her greatest performances"(Columbia JC3L-22)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ第17巻/スイングからバップへ」(RA96〜100)
"Benny Goodman & Glenn Miller live at the Carnegie Hall 6 October 1939"(FLYRIGHT Records EBCD2103-2)
「チャーリー・クリスチャン・アット・ザ・カーネギー・ホール・1939・ウィズ・ベニー・グッドマン」(ELEC KV-106)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ第16巻 ライオネル・ハンプトン/オール・スター・セッション」(RCA RA-90〜95)