トラミー・ヤング (トロンボーン)

Trummy Young (Trombone)

Trummy Young

1912年1月12日ジョージア州サヴァンナ生まれ。
1984年9月10日脳溢血にて死去。

元々はトランペットを吹いていたが、トロンボーンに転向28年にブッカー・コールマンのバンドでプロ入りし、その後33年暮れにシカゴへ移った。
33年〜37年8月までアール・ハインズの楽団に参加。退団後すぐ9月にジミー・ランスフォード楽団に入り43年3月までプレイした。この頃のもの良いプレイが多いといわれる。
その後はチャーリー・バーネット、タイニー・グライムス、ロイ・エルドリッジ、ベニー・グッドマンのバンドを経て、一時自己のバンドを率いた後、
J.A.T.P.に参加した。47年10月にハワイに移り当地で活動したが、52年秋ルイ・アームストロングのオールスターズに入るために本土に戻った。
64年初めにルイの許を去り再びハワイに戻っていた。
アール・ハインズ・アンド・ヒズ・オーケストラの1934年の録音に名前が見える。

レコード・CD

「アール・ハインズ/サウスサイド・スゥイング」(SDL-10351)
"Earl Hines/Swinging in Chicago"(Coral CP63)
「ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ジミー・ランスフォード」(MCA WMC5-328)
「ランスフォード・スペシャル」(CBS 20AP 1818)
"Jimmy Lunceford / Harlem shout"(History 20.1913−HI)
「ビリー・ホリディ物語 第4集」(SOPH 67〜68)
"Charlie Parker/A Studio choronicle"(JSP RECORD JSP915:英国CD)