ヴィック・バートン(ドラムス)

Vic Berton (Drums)

ヴィック・バートン

フルネーム:ヴィクター・バートン (Victor Berton)
1896年5月6日(5月7日という記載あり)イリノイ州シカゴ生まれ。
1951年12月26日カリフォルニアにて死去。

父親はヴァイオリン奏者で幼少のころからヴァイオリンとピアノを学んだ。
7歳の時には、早くもミルウォーキーの劇場のビット・オーケストラでドラムを叩くという早熟ぶりだったという。
16歳で、シカゴとミルウォーキーのシンフォニーに登用された。
第一次世界大戦中は、海軍軍楽隊に籍を置いていた。
除隊後の1924年ビックス・バイダーベックのいたウォルヴェリンズのマネージャーとなり、時折バンドに入ってプレイも行った。
以降ロジャー・ウルフ・カーン、ポール・ホワイトマンなどの楽団やフリーとしてレッド・ニコルスのファイヴ・ぺニーズなどとレコーディングを行った。
30年以降は殆どスタジオ・ミュージシャンとして活動していたという。

レコード・CD

“Red Nchols and his five pennies”(Ace of Hearts AH-63)
「レッド・ニコルス物語」(MCA-3012)