生没不詳
ベニー・グッドマン在団当時のベン・ポラック楽団に在籍したピアニスト。その後もスイング時代の様々なバンドで活躍した。
ただしCDやレコードの解説において不思議なことがある。
ベニー・グッドマン在団当時のベン・ポラック楽団に在籍したピアノ奏者をタイムライフ版は“Vic Briedis”ヴィック・ブリーディスとしている。
一方、ベニー・グッドマンRCA全曲集−秘蔵名演集CD（野口久光氏解説）では“Vic Breidis” ヴィック・ブライディスと記載している。
要は苗字の”r“の後の”e“と”i“の順序が逆なのだ。どちらかの単純なミスだとは思うが。
ところがちょっと不思議なことがある。それぞれの名前をググってみると、どちらも掲載されている。
Vic Briedis は、ベン・ポラックなどの様々なレコーディングでピアノを弾いている。
Vic Breidisも、ベン・ポラックなどの様々なレコーディングでピアノを弾いている。
どうも同じ人物のようだがどちらかが誤りという表記は一切ない。
もっといろいろと検索すると“Vic Briedis”のある項に、”Vic Breidis“と書かれることもあるとあった。そんなことあるのだろうか？
「ベニー・グッドマン秘蔵名演集」(BMG RDTD-1046)
”Benny Goodman／Giants of jazz”（Time Life STL-105）
”The young Benny Goodman”（Timeless CBC 1-088）
「ベニー・グッドマン／新たなる宝庫」（Columbia CSM890〜891）