ウォーレス・ビショップ  (ドラムス)

Wallace Bishop(Trombone)

ウォーレス・ビショップ <p>1906年2月17日イリノイ州シカゴ生まれ。
1986年5月2日オランダのヒルヴァ―サムにて死去。

『ジャズ人名辞典』未収録
10代でドラムを始め、ジミー・バートランド(Jimmy Bertland)に学んだという。
プロとしての初めての仕事は1926年ミルウォーキーのアート・シムスとクロール・ルーフ・オーケストラに加わってのものだった。
その後ジェリー・ロール・モートン、バーニー・ヤング(Bernie Young)、ヒュー・スィフト(Hugh Swift)などのバンドに加わってプレイした。
28〜30年はアースキン・テイト、31〜37年はアール・ハインズのバンドに加わった。
アール・ハインズ・アンド・ヒズ・オーケストラの1934年の録音に名前が見える。
40年以降は、ジミー・ヌーン、コールマン・ホーキンス、ドン・レッドマン、フィル・ムーアなど多くのバンドで活躍した。

レコード・CD

「アール・ハインズ/サウスサイド・スゥイング」(SDL-10351)
"Earl Hines/Swinging in Chicago"(Coral CP63)
“The recordinngs of Jimmie Noone 1934−1943”(JSP Records JSP-926D)