ウォルター・“フッツ”・トーマス (テナー・サックス) 

Walter “Foots” Thomas (Tenor sax)

ウォルター・“フッツ”・トーマス

1907年2月10日オクラホマ州ムスコギー生まれ。
1981年8月26日死去。

27年ニューヨークに出て、2年間にわたりジェリー・ロール・モートンのバンドに加わり、本格的にプロとなった。
ジョー・スティール楽団、キャブ・キャロウェイ楽団の前身のミズーリアンズを経て、30年から43年までのキャブ・キャロウェイ楽団在籍時代に大活躍した。
その後もドン・レッドマンその他のバンドで活動したが、48年以降は現役を退き、ディジー・ガレスピーなどのマネージャーやショウ・アーティストの代理業、
音楽出版社の経営などの仕事に転向した。
ソロイストとしてだけではなく、作編曲家としても卓越した手腕を発揮した。

レコード・CD

「RCAジャズ・クラシックス/ジェリー・ロール・モートン」(RCA RA-9〜12)