ウォルター・フラー (トランペット&ヴォーカル)

Walter Fuller (Trumpet & Vocal)

ウォルター・フラー

ニックネーム:ウォルター・“ロゼッタ”・フラー(Walter “Rosetta” Fuller)
1910年2月15日テネシー州ディアースバーグ生まれ>
2003年4月20日カリフォルニア州サン・ディエゴにて死去。

14歳からプロとして活動を開始したという。
1925年シカゴに移り、サミー・スチュワート(SammyStewart)のバンドに加わりニューヨークへの楽旅にも加わった。
29年からニューヨークのサヴォイ・ボールルームで働き、シカゴのアイリーン・エディー・コンボを経て31年にアール・ハインズのバンドに加わった。
ハインズ作の「ロゼッタ」を歌ったことから“Rosetta”という愛称がついたという。
アール・ハインズ・アンド・ヒズ・オーケストラの1934年の録音に名前が見える。
37年までアール・ハインズのバンドに加わった後、ホレス・ヘンダーソンのバンドに加わったりしていたが後ハインズ楽団に復帰した。
41年に自分の楽団を結成し、シカゴのグランド・テラスやラジオ局で働いた。

レコード・CD

「アール・ハインズ/サウスサイド・スゥイング」(SDL-10351)
"Earl Hines/Swinging in Chicago"(Coral CP63)
「ライオネル・ハンプトン/オール・スター・セッション」(RCA RA-90〜95)
「アール・ハインズ/グランド・テラス・バンド」(RCA VRA-5007)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ第10巻/ザ・ビッグ・バンド・イーラ Vol.2」(RCA RA-55)