ヤンク・ロウソン (トランペット) 

Yank Lawson (Trumpet)

ヤンク・ロウソン

1911年5月3日ミズーリ州トレントン生まれ。
1995年2月18日インディアナ州インディアナポリスにて死去。

最初は母からピアノを習ったが後にトランペットに転向した。
ミズーリ大学のダンス・バンドでプレイをし、1932年にベン・ポラックのバンドに加入し、
34年まで在籍した。
35〜38年と41〜42年はボブ・クロスビー、38年から40年はトミー・ドーシーに在団した。
42年は数か月ベニー・グッドマンの楽団にいたが、後ラジオ、テレビで活躍し、
50年代に入って往年の仲間ボブ・ハガートと、ロウソン〜ハガート・バンドを結成、
デッカに多くの楽しいディキシーランド・ジャズを吹き込んだ。
62年ニューポート・ジャズ祭でルイ・アームストロング楽団と共演した。
64年にはボブ・クロスビー楽団の一員として来日を果たした。
68年以後はワールド・グレイテスト・ジャズ・バンドを結成して話題を集めた。

レコード・CD

「ボブ・クロスビー/ザ・ボブ・キャッツ傑作集」(Decca SDL-10301)
「ボブ・クロスビーのボブ・キャッツ」(MCA-3018)
「ボブ・クロスビー/サマータイム」(MCA-3145)
「オリジナル・トミー・ドーシー・ベスト・セレクション」(RCA-9007-08)
「ジャズ・ヒストリカル・レコーディング・シリーズ/トミー・ドーシー 1935 to 1939」(Columbia HR-125-JK)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ/ザ・サウンド・オブ・スイング」(RCA RA-61)
「トミー・ドーシー」(HR-125-JK)