本名:ウィリアム・ウエルズ(William Wells)
”Dicky Wells”と表記されることもある。
1909年6月10日(他説では1907年6月10日)テネシー州センターヴィル生まれ。
1985年11月12日ニューヨークにて死去。
粟村氏によると、フランスの著名な評論家アンドレ・オデール氏がその著“Jazz,Its evolution and essence”の中で情熱を込めてウェルズの残した名演について語るまで、
ジャズ史の忘れられた人々に近い存在だったという。
オデール氏は彼を評して[ロマンティック・トロンボーン]といった。
生まれはテネシー州だが育ったのはケンタッキー州ルイズヴィル。
名手ジミー・ハリソンに影響され、27年ニュー・ヨークに移住以来、ベニーカーター(32年)、フレッチャー・ヘンダーソン(33〜34年)、テディ・ヒル(35〜38年)、
カウント・ベイシー(38〜45、47〜50年)で働き、有名となる。
ベイシー・カンサス・シティ・セヴンの「ディッキーズ・ドリーム」にその代表的ロマンティストぶりが聴くことができる。
59年と61年にバック・クレイトンとヨーロッパに楽旅、61〜63年はレイ・チャールズ楽団に入り、65年、68年はバディ・テイト楽団と再渡欧、
69年6月のニュー・オリンズ・ジャズ祭にも出演した。
"Fletcher Henderson/A study in frustration"(Essential・JAZZ・Classics EJC55511)
「RCAジャズ栄光の遺産シリーズ10/ザ・ビッグ・バンド・イーラ《第2集》」(RCA RA-54〜59)
「カウント・ベイシー・アット・サヴォイ・ボールルーム 1937」(ELEC Record KV-109)
"Billie Holiday/Live and private recordings in Chronological order"
"Hall of fame/Lester Young"(Past perfect220149)
「カウント・ベイシー/レスター・リープス・イン」(Epic EICP 601)
「カウント・ベイシー/ブルース・バイ・ベイシー」(CBS Sony 20AP-1426)
“The alternative Lester”(Tax m-8000)
「カウント・ベイシー/1939-1951」(CBA SOPW 77〜78)
「ヴィンテージ・シリーズ/ディジー・ガレスピー」(Victor VRA-5011)
「ビリー・ホリディ 第3集」(CBS SOPH 65-66)
"Archive of Jazz/Jack Teagarden & Pee Wee Russell"(BYG 529 066)
「フロム・スピリチュアルス・トゥ・スイング」(LAX-3076-7)
"From Spirituals to Swing complete legendary 1938-1939 Carnegie hall concert"(Definitive records DRCD 11182)
"Coleman Hawkins and Lester Young/Classic Tenors"(Contact CM-3)
"Lester Young/Pres on Keynote"(Mercury MGE-26010)
"The Basie special"(Everybodys EV-3004)
「レスター・ヤング&カンサス・シティ・シックス」(Commodore KIJJ 2065)