アイク・ケベック 1945年

Ike Quebec 1945

前年の1944年、初めてブルーノートにリーダー・セッションをレコーディングしたアイク・ケベックの1945年の録音である。

<Date&Place> … 1945年4月10日 ニューヨークにて録音

<Personnel> … アイク・ケベック・クインテット(Ike Quebec quintet)

Band leader & Tenor saxアイク・ケベックIke Quebec
Pianoデイヴ・リヴェラDave Rivera
Guitarナポレオン・アレンNapoleon Allen
Bassミルト・ヒントンMilt Hinton
DrumsJ・C・ハードJ.C. Heard

<Contents> …「ブルーノートSP時代」(TOCJ-5234-38)

CD8-5.ブルー・ターニング・グレイ・オーヴァー・ユーBlue turning grey over you
CD8-6.ドロレスDolores
CD8-7.スイートハーツ・オン・パレードSweethearts on parade
「ブルー・ターニング・グレイ・オーヴァー・ユー」
ピアノのイントロからケベックがテーマを吹き、そのままアドリブ・スペースに入る。ケベックのプレイはウエブスターに近い感じがする。リヴェラ、アレンとソロが続くがいずれも端正なソロで、ケベックとは対照的である。
「ドロレス」
バラード・ナンバー。ここでのケベックのバラード吹奏もウエブスターを彷彿とさせる。
「ブルー・ターニング・グレイ・オーヴァー・ユー」
ミディム・アップ・テンポに乗ってケベックのプレイが豪放に展開される。ここでもウエブスター風である。

<Date&Place> … 1945年7月17日 ニューヨークにて録音

<Personnel> … アイク・ケベック・スイング・セヴン(Ike Quebec swing seven)

Band leader & Tenor saxアイク・ケベックIke Quebec
Trumpetバック・クレイトンBuck Clayton
Tromboneケグ・ジョンソンKeg Johnson
Pianoロジャー・ラム・ラミレスRodger "Ram" Ramirez
Guitarタイニー・グライムスTiny Grimes
Bassグラチャン・モンカーGrachan Moncur
DrumsJ・C・ハードJ.C. Heard

<Contents> …「ブルーノートSP時代」(TOCJ-5234-38)&"JazzClassics/Swing hi-Swing lo"(Bluenote B-6507)

CD8-8.&B面1.いい娘を見つけたI foud a new baby
CD8-9.アイ・サレンダー・ディアI surrender dear
CD8-10.トプシーTopsy
CD8-11.カップ・ミュート・クレイトンCup-mute Clayton
「いい娘を見つけた」
スイング時代のスタンダードナンバー。ケベックのイントロからクレイトンがミュートでテーマを吹く。ソロは意外にジョンソン(Tb)からで、ラミレス、クレイトン(オープンTp)、グライムス、そして大将のケベックと続く。ケベックの張り切りぶりがよくわかる。
「アイ・サレンダー・ディア」
ゆったりとしたバラード・ナンバー。ソロは先ずケベック、ジョンソン(Tb)、クレイトン(ミュートTp)、ラミレス、再びケベックと続く。ケベック入魂のプレイだと思う。
「トプシー」
カウント・ベイシー楽団が得意とするナンバー。ベイシー楽団のクレイトンが先陣を切ってソロを取り、ケベックにつなぐ。そしてグライムスのソロの途中からバッキングが入り、短いヒントンのソロが入り、クレイトンのミュートTpで終わる。
「カップ・ミュート・クレイトン」
タイトル通りクレイトンのカップ・ミュート・プレイをフューチャーしたナンバー。続いてケベック、ジョンソン、再度ケベック、ラミレス、グライムス、クレイトン(オープン)と続いて終わる。

このWebサイトについてのご意見、ご感想は、メールでお送りください。

お寄せいただいたご意見等は本文にて取り上げさせていただくことがあります。予めご了承ください。