ナット・キング・コール 1945年
Nat King Cole 1945
<Date&Place> … 1945年5月19日 ロスアンゼルスにて録音
<Personnel> … ザ・キング・コール・トリオ(The King Cole trio)
<Contents> … "The King Cole trio"(ECJ-50062)
「アイム・スルー・ウィズ・ラヴ」(I'm thru with love)
しっとりとしたバラードである。ムーアにオブリガード付けてもらって、コールは感情を込めしっとりと歌っている。ソロもムーアが取っている。
<Date&Place> … 1945年12月 ロスアンゼルスにて録音
<Personnel> … ジャイアンツ・スリー(Giants three)
<Contents> … "Giants three/Nat Cole , Lester Young and Buddy Rich"(VSP/VSPS-30)
| A-1. | 誰かが私を愛している | Somebody loves me |
| A-2. | 水辺にたたずみ | I cover the waterfront |
| A-3. | いい娘を見つけた | I've found a new baby |
| A-4. | バック・トゥ・ザ・ランド | Back to the land |
| B-1. | 幸せになりたい | I want to be happy |
| B-2. | 私の彼氏 | The man I love |
| B-3. | ミーン・トゥ・ミー | Mean to me |
ゲリー氏は、レスターは、ナット・キング・コール、バディ・リッチと火花を散らす演奏をしているとし、レスターは真っ直ぐに音と向かい合い、自身に溢れ、あの特徴的な想念のしなやかな動きに従って余計なものは捨て去り、穏やかで無垢な精神が満ちているという。一方粟村氏はこの演奏を全く買っていない。ともかく豪華顔ぶれで、たっぷりレスターのプレイが聴けるだけでも、貴重だと思う。
「誰かが私を愛している」
ピアノのイントロからレスターがテーマを吹き、そのままアドリブに入る。続いてコールがソロを取る。再びレスターのソロとなる。以外にコールのピアノがうるさく感じる一方バディ・リッチが大人しい。
「水辺にたたずみ」
ビリー・ホリディが得意としたナンバー。ゆったりとしたナンバーで、レスターがテーマを崩して吹き、コールのソロとなる。レスターのソロとなり、コールがオブリガードを付けるがちょっと出過ぎな感じで、レスターはいったん吹くのを辞めてしまった感じがする。
「いい娘を見つけた」
この曲では、リッチとコール、レスターの会話のように進行する。レスターのプレイは快調である。後半にリッチのブラシによるソロもある。
「バック・トゥ・ザ・ランド」
少しテンポを落としたブルース。他の曲でもそうだが、コールは低音を強調するような音使いが多い。こういうプレイをする人だったかなぁ。
「幸せになりたい」
ピアノのイントロからレスターがテーマを吹き、レスターの力強いソロとなる。途中でリッチのソロにコールとレスターがアクセントをつけるようにプレイし、変化を付けている。
「私の彼氏」
ガーシュイン作のスタンダード・ナンバー。先ずレスターがソロを取り、コールのソロとなる。コールのソロはエモーショナルだが、メロディの展開が意外につまらない。
「ミーン・トゥ・ミー」
これもスタンダード・ナンバー。小粋にスインギーな演奏を期待するのだが、どうもそういう展開にはならないようだ。
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