1921年10月10日イリノイ州シセロ生まれ。
2002年8月2日ニュージャージー州にて死去。
「ロイ・クラール」と言ってもピンと来ないかもしれないが、「ジャッキー・アンド・ロイ」のロイである。
子供の頃はクラシックピアノを学んでいたが、1930年代にジャズに興味が変わった。
第二次世界大戦中、陸軍楽隊の編曲者として陸軍に勤務した。
除隊後シカゴに戻り、ジョージ・デイヴィス・カルテットに加わった。
そこで働いている時、歌手のジャッキー・ケインと出会い、デュオ「ジャッキーとロイ」を結成しました。
このカップルは、1940年代から1950年代にかけて、機知に富んだ歌詞と巧みなボーカルを駆使した珍しいデュエットでよく知られるようになった。
ジャッキーはソロ・バラード歌手としても賞賛された。
1948年、デュオはチャーリー・ベンチュラのバンドに加わり、クラルはバンドのピアニスト兼編曲家を務めた。
バンドにとって特に成功したのは、ジャズ・スタンダード「フラミンゴ」と「ペニーズ・フロム・ヘブン」のクラルによるアレンジだった。
夫婦は1949年6月に結婚する直前にベンチュラのバンドを脱退し、その後、クラルが組織したバップ六重奏団の一員として短期間演奏した。
1950年、夫婦はシカゴに引っ越し、そこで自分達のテレビ番組を持つようになった。
1953年に彼らはベンチュラのバンドに短期間復帰し、その後1950年代半ばにニューヨークとロサンゼルスでパフォーマーとして活動した。
1957年から1960年まで、デュオはラスベガスに出演した。
1950年代夫婦に2人の娘が生まれた際に、アニタ・オデイが代役を務めた。
1963年、クラル一家はニューヨーク市に移住した。
そこでクラルはテレビCMのジングル作曲家として活動し、ジャッキーとロイは1960年代に多くのCMに出演した。
デュオは1990年代までレコーディングと海外ツアーを続けた。
1946年のジョージ・オウルドの録音に名前が見える。
"Sarah Vaughan / Hall of fame"(Past Perfect 220209)