シドニー・ド・パリスは、チャーリー・ジョンソンやマッキニーズ・コットン・ピッカーズなどで活躍したヴェテランのTp奏者であるが、拙HPでは久しぶりの登場で、かつリーダー作としては初となる。。
CD7-1.ブルー・ミズ
気怠い様なアンサンブルからウエブスターのソロとなる。抑え気味のソロが好感が持てる。続いてディッケンソンも同様で抑揚をつけている。続くパリスのTpは明るい響きでよく歌っている。そしてジョンソンのPは、アンサンブルをバックに行われる。
CD7-2. | ヴィクトリー・ストライド
移転してスインギーなナンバー。ここで先発するのは、パリス。ストレートなTpの響きが心地良い。続いてウエブスター、ディッケンソンも抑えたいいソロだ。最後に出るウエブスターもいい。
CD7-3. | ジョイ・メンティン
アンサンブルの後シャーリーのアコースティック・ギターによるソロが入る。続いてディッケンソン、パリス、ウエブスター再びディッケンソンがソロを取る。ウエブスターがいい感じである。ここではベースのシモンズもソロを取る。
<Date & place> … 1944年6月21日 ニューヨークにて録音
<Personnel> … シドニー・ド・パリズ・ブルー・ノート・ジャズメン(Sidney de Paris' blue note jazzmen)
<Contents> …「ブルーノート SP時代」(TOCJ-5231〜38)
| CD5-6. | エヴリバディ・ラヴズ・マイ・ベイビー | Everybody loves my baby |
| CD5-7. | ボーリン・ザ・ジャック | Ballin' the Jack |
| CD5-8. | フーズ・ソーリー・ナウ(別) | Who's sorry now(alt.) |
| CD5-9. | フーズ・ソーリー・ナウ | Who's sorry now |
| CD5-10. | ザ・コール・オブ・ザ・ブルース | The call of the blues |
僕の持っている最初のシドニー・ド・パリス名義の録音である。
「エヴリバディ・ラヴズ・マイ・ベイビー」
ディキシー風のナンバーである。ディキシー風のアンサンブルからディッケンソン、ホール、ジョンソン、パリスとソロをつなぐ。アンサンブルはディキシーで歌人のソロはスイングという感じの演奏である。
「ボーリン・ザ・ジャック」
この曲はディキシー・ナンバーとしてよく知られている曲である。ソロはホールが先発する。続いてパリス、ディッケンソン、ジョンソンとつなぐ。
「フーズ・ソーリー・ナウ」
このナンバーは別テイクも収録してある。ここでシャーリーはエレキ・ギターを弾いている。正にディキシーというアンサンブルの後シャーリー、ディッケンソン、ジョンソン、ホールと繋ぎトリはパリスが取る。いずれのソロも聴き応えのあるものである。
OKテイクの9と別テイクの8は、構成も同じだが、ソロの内容などで9がマスターとなったのであろうが、いずれも素晴らしい出来だと思う。
「ザ・コール・オブ・ザ・ブルース」
ジョンソンが珍しくブギー・ウギーを弾くのをバックに、パリスがミュートTpでソロを取る。続いてシャーリー、ホール、ディッケンソン、再びパリスがミュートTpでソロを取る。ブギ・ウギ・ナンバーというのが珍しい。
<Date & place> … 1944年10月26日 ニューヨークにて録音
<Personnel> … ジェイムズ・P・ジョンソンズ・ブルー・ノート・ジャズメン(Edmond Hall's blue note jazzmen)
<Contents> …「ブルーノート SP時代」(TOCJ-5231〜38)
| CD5-11. | ティショミンゴ・ブルース(別) | Tishomingo blues(alt.) |
| CD5-12. | ティショミンゴ・ブルース | Tishomingo blues |
| CD5-13. | ウォーキング・ザ・ドッグ | Walkin' the dog |
| CD5-14. | イージー・リヴァー | Easy river |
| CD5-15. | アット・ザ・ボール | At the ball |
「ティショミンゴ・ブルース」
PのイントロからTpのリードするテーマ或いはアドリブに入り、ホールのソロになる。続いてディッケンソン、そして御大のジョンソン、シャーリー&ルーカスへとつなぐ。全体として大人しい演奏である。最後はニューオリンス風の集団即興で締めくくる。
「ウォーキング・ザ・ドッグ」
これはニューオリンズ風のアンサンブルで始まる。ソロはまずホール、続いてパリス、ディッケンソン、そしてジョンソンと繋ぎ、初めと同じニューオリンズ風の集団アンサンブルで締め括る。
「イージー・リヴァー」
スロウ・テンポの曲で、イントロは、パリスのワウワウ・ミュートのTpで始まる。ホールが続いてソロを取り、ディキシーらしい集団即興アンサンブルとなる。ニューオリンズ風が強い。
「アット・ザ・ボール」
アップ・テンポのナンバーで完全にディキシー・ナンバーである。ソロはディッケンソン、ホール、パリス、ジョンソン、シャーリー、ルーカス、トラッピアと全員でソロを回す。ディッケンソンやホールのソロなどは極めて聴き応えのあるソロを展開していると思う。
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