ジェリー・ロール・モートン 1924年

Jelly Roll Morton 1924

ジェリー・ロール・モートンは1923年からシカゴに落ち着き、当時最新のレコード吹込みも行い、そのレコードもある程度の売れ行きを示し、シカゴでの音楽活動はまずまずのスタートを切ったと言えます。そして翌年モートンはどんな活動をするのでしょう？
その辺りのことは資料がなくほとんど不明です。レコーディングに関してみると4月に行われた2つのセッションがこの年最初の活動ということになります。ただそれはモートンの数ある録音の中でも異色のものと言えるものでした。パラマウント・レコード（Paramount Records）に吹き込んだ計3面分で、ジャンルとしては「ジャグ」（Jug）に当たるものです。
「ジャグ」はマウンテン・ミュージックの一種とは思うのですが、「僕の作ったジャズ・ヒストリー８初期のジャズ１」で触れたヒルビリーなどカントリー・ミュージックとの関連がよく分かりません。『アメリカ音楽史』の著者大和田氏も「ジャグ・ミュージック」については触れていません。調べた限りを以下記します。
ジャグ・ミュージックは1900年頃にケンタッキー州で生まれたといわれています。そして1924年9月ルイヴィル出身のシンガー、サラ・マーティンによるレコーディングが初のジャグ・バンドのレコーディングと言われているそうです。このモートンのレコードがジャグ・ミュージックとすれば、サラ・マーティンよりも早い時期にレコーディングされた最初のジャグ・ミュージックになると思われます。

僕が気になるのは、こういったジャグ・ミュージックの録音はモートン自身が望んだものなのかそれとも乞われて参加したものかという点です。その辺りに関することはもちろんこの吹込みに関してもガンサー・シュラー氏は一言も触れていません。誰も解説してくれないので、勝手に推測してみます。読まれた方は誰にも話さない方が良いですよ。話したら笑われますよ。
ニュー・オリンズ時代からモートンは様々な音楽に関する興味・関心そして進取取得の情熱は大変強いものがあったと言われます。この時代のピアニストの常として基本はラグタイムに軸足を置きながら、クラシックを学び、ハバネラやチャールストンのリズムなどを取り入れる試みを行っています。そして彼は1907年ニュー・オリンズを出て全米各地を放浪しています。そこで彼はケンタッキー州を訪れた時にルイヴィルかどこかでジャグ・ミュージックと出会い興味を惹かれたのではないでしょうか？そして自身のラグタイムを基本とした”ジャズ”とジャグ・ミュージックのコラボレーションをやってみようと思ったのではないでしょうか？
僕はモートンの全録音を持っているわけではなく彼の全てを知るわけではないので言い切ることはできませんが、この「ジャグ・ミュージック」とのコラボは以後行われることはありませんでした。それはジャグ・ミュージックというものが、前述のようにジャグやウォッシュボードといった身の回りのものを使って行われる演奏であって、「音」そのものは面白いかもしれませんが、ハーモニーやリズム、メロディーといった音楽の根本的なところには何の新規性があるわけではなく、モートンにとって得られるものが少なかったのではないでしょうか？
しかし＜ジャズ＞と＜ジャグ＞はそう遠いところにあるものではないことは、後にジョニー・ドッズ等がジャグ・バンド録音に参加していることからも明らかであると思われます。

＜Date & Place＞　…　1924年4月　シカゴにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートンズ・スティームボート・フォー　（Jelly Roll Morton's Steamboat four）

Piano & band leader	…	ジェリー・ロール・モートン	Jelly Roll Morton
Comb	…	“メンフィス”	“Memphis”
Kazoo	…	W.E.バートン	W.E.Burton
Clarinet	…	ボイド・センター	Boyd Senter

＜Contents＞ … “Jelly Roll Morton 1923/24”(Milestone M-47018)

レコードⅡA-6.	ミスター・ジェリー・ロード・テイク１	Mr. Jelly Lord （take 1）
レコードⅡA-7.	ミスター・ジェリー・ロード・テイク２	Mr. Jelly Lord （take 2）

＜Date & Place＞　…　1924年4月　シカゴにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートンズ・ストンプス・キングス　（Jelly Roll Morton's Stomps Kings）

Piano & band leader	…	ジェリー・ロール・モートン	Jelly Roll Morton
Comb	…	“メンフィス”	“Memphis”
Kazoo	…	W.E.バートン	W.E.Burton	、	不明	Unknown
Banjo	…	不明	Unknown

＜Contents＞ … “Jelly Roll Morton 1923/24”(Milestone M-47018)

レコードⅡB-1.

ステディ・ロール

Steady Roll

さてこれは＜ジャグ・ミュージック＞でしょうか？もしそう判断すれば、最初に述べたようにサラ・マーチン、クリフォード・ヘイズの1924年9月よりも早い録音で、初のジャグ録音ということになる。しかし「手製の楽器や代用品の楽器、ハーモニカ程度の安価な楽器を使う」のが＜ジャグ・ミュージック＞だとすれば、モートンの弾くピアノほど＜ジャグ＞っぽくない楽器も少ないでしょう。さらにこれを考える上での気になる点がある。モートンは、レコードⅡA-6、7.の「ミスター・ジェリー・ロード」を後に（1926年2月）パンチ・ミラーなどニュー・オリンズ系のミュージシャンたちと吹込みを行っている。（「ジェリー・ロール・モートン 1926年」を参照）。それを聴くとディキシーランド系の演奏と思える。そうすると＜ジャズ＞と＜ジャグ＞の違いは楽器編成の違いということになります。この辺りのことについて僕には結論を出せないが、＜ジャズ＞と＜ジャグ＞は非常に近しい関係の音楽ということだけは言えると思う。
もう一つ気になるのが、こういったジャグ・ミュージックの録音はモートン自身が望んだものなのかそれとも乞われて参加したものかという点である。その辺りに関することはもちろんこの吹込みに関してもガンサー・シュラー氏は一言も触れていない。誰も解説してくれないので、勝手に推測してみる。読まれた方は誰にも話さない方が良いですよ。話したら笑われますよ。
「Jelly Roll Morton 1923/24」第4面　ラベルニュー・オリンズ時代からモートンは様々な音楽に関する興味・関心そして進取取得の情熱は大変強いものがあったと言われる。この時代のピアニストの常として基本はラグタイムに軸足を置きながら、クラシックを学び、ハバネラやチャールストンのリズムなどを取り入れる試みを行っている。そして彼は1907年ニュー・オリンズを出て全米各地を放浪している。そこで彼はケンタッキー州を訪れた時にルイヴィルかどこかでジャグ・ミュージックと出会い興味を惹かれたのではないだろうか？そして自身のラグタイムを基本とした”ジャズ”とジャグ・ミュージックのコラボレーションをやってみようと思ったのではないだろうか？
僕はモートンの全録音を持っているわけではなく彼の全てを知るわけではないので言い切ることはできないが、この「ジャグ・ミュージック」とのコラボは以後行われることはなかった。それはジャグ・ミュージックというものが、前述のようにジャグやウォッシュボードといった身の回りのものを使って行われる演奏であって、「音」そのものは面白いかもしれませんが、ハーモニーやリズム、メロディーといった音楽の根本的なところには何の新規性があるわけではなく、モートンにとって得られるものが少なかったのではないだろうか？
演奏を聴いた素直な感想は、まずジャズではほとんど使わないカズ―（Kazoo）やコゥン（Comb）を使っているので、不思議な聞きなれないサウンドに当惑する。”Comb”とは普通「櫛」のことで、その楽器としての使われ方がよく分からないが、どうも口に当て、音は口から出だし、櫛の歯を通すことで変わった音にするように思われる。音が悪いこともあってクラリネット、カズ―、コンブがそれぞれソロを取っているようにも聴こえ、どれがどれやら分からず、喧しいだけの演奏にも聴こえる。僕はやはり＜ジャズ＞の方がいいな。
因みにパーソネルについて、Kazooを担当しているのはレコードではW.E.バートンとなっているが、Web版ディスコグラフィーではジャック・ラッセル（Jack Russell）となっている。両セッションで「コゥン」（Comb）を担当している”Memphis”なる人物については皆目見当もつかない。また「ストンプス・キングス」の第2カズーをレコードでは不明としているが、Web版ディスコグラフィーではラッセル・センター（Russell Senter）、バンジョーをレコードでは不明としているが、Web版ディスコグラフィーではボイド・センター（Boyd Senter）としている。ここでは全てレコード記載の方を採用しておいた。

＜Date & Place＞　…　1924年4月か5月　シカゴにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートン　（Jelly Roll Morton）

Piano

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ジェリー・ロール・モートン

Jelly Roll Morton

＜Contents＞ … “Jelly Roll Morton 1923/24”(Milestone M-47018)

レコードⅡA-1.	ママニータ	Mamanita
レコードⅡA-2.	サーティー・フィフス・ストリート・ブルース	Thirty-fifth street blues
レコードⅡA-3.	ロンドン・ブルース	London blues

まず録音データから見ていくと、レコードでは1924年6月9日録音となっている1枚目のB面1曲目「フロッグ・アイ・モア・ラグ（Frog-I-more rag）」は、Web版ディスコグラフィーでは、4月か5月に行われたこちらのセッションのものと記載されています。これも僕には判断しようがないので、そのような相違があるというだけに留めておきます。
レコードⅡA-1．ママニータ
完全にラグタイムとは違う気がします。エキゾティックなムードの漂う曲で、左手の動きが右手のメロディーに絡み、時としてどちらが主旋か分からなくなります。左手が伴奏として弾くリズムは時として、ハバネラのリズムで奏されます。これがシュラー氏は「モートンは、しばしばタンゴやカドリールのリズムを導入することがあった」と述べているのと符合するものなのでしょう。
レコードⅡA-2.サーティー・フィフス・ストリート・ブルース
左手は偶にブンチャ・ブンチャとリズムを取りますが、やはり右手のメロディーに絡むような、アクセントをつけ、右手を際立たせるような動きをしています。ただメロディーはラグタイムを多分に感じさせますが。
レコードⅡA-3.ロンドン・ブルース
快活で楽し気なナンバーで、時折リフのようなフレーズを持ち込んでいます。

＜Date & Place＞　…　1924年6月9日　インディアナ州リッチモンドにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートン　（Jelly Roll Morton）

Piano

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ジェリー・ロール・モートン

Jelly Roll Morton

＜Contents＞ … “Jelly Roll Morton 1923/24”(Milestone M-47018)

レコードⅠA-7.	ティア・ジュアナ	Tia Juana
レコードⅠA-8.	シュレヴェポート・ストンプ	Shreveport stomp
レコードⅠB-1.	フロッグ・アイ・モア・ラグ	Frog-I-more rag
レコードⅠB-2.	ママミータ	Mamamita
レコードⅠB-3.	ジェリー・ロール・ブルース	Jelly Roll blues
レコードⅠB-4.	ビッグ・フット・ハム	Big foot ham
レコードⅠB-5.	バックタウン・ブルース	Bucktown blues
レコードⅠB-6.	トム・キャット・ブルース	Tom cat blues
レコードⅠB-7.	ストラットフォード・ハンチ	Stratford Hunch
レコードⅠB-8.	パーフェクト・ラグ	Perfect rag

1924年6月9日シカゴ近郊リッチモンドのジネット社のスタジオで一挙に10面分のピアノ・ソロを録音しています。
レコードⅠA-7.ティア・ジュアナ
クレジットによると珍しくモートン作ではなく、メキシコ風のエキゾティックな雰囲気の曲。この曲などどう聴いてもラグタイム色は希薄です。
レコードⅠA-8.シュレヴェポート・ストンプ
メロディーは、僕はちょっとクラシック音楽っぽさを感じさせます。ちょっとラグタイム風味も感じさせるナンバー。
レコードⅠB-1.フロッグ・アイ・モア・ラグ
Webディスコグラフィーでは4月か5月にパラマウントに録音されたと記載されているナンバー。ラグタイム風にスタートしますが、途中に大胆なブレークが入りほとんどシングル・トーンでのプレイのようになります。右手と左手の対話のように曲が進行するので、ストライド奏法とも異なる独自の奏法なのでしょう。
レコードⅠB-2.ママミータ
レコード3面の1曲目”Mamanita”と一字違い。僕の聴く限りでは同じ曲のような気がします。記載ミス？左手のリズムがハバネラのように思えます。
レコードⅠB-3.ジェリー・ロール・ブルース
ほぼブギ・ウギと言っても良い曲で、モートンらしくちょっと上品な仕上がりになっています。モートンの得意曲であり、あちこちで弾いていたといいます。本人曰く1905年には作曲していたそうです。
レコードⅠB-4.ビッグ・フット・ハム
初録音では、バンドで演奏していたナンバー。この曲でもブレークを効果的に使っています。左手の伴奏がやはり独特で、リズムの取り方が縦ノリではなく横ノリ風、つまりはハバネラかな。
レコードⅠB-5.バックタウン・ブルース
左手のリズムがやはり独特で横ノリ風の楽し気なナンバーです。
レコードⅠB-6.トム・キャット・ブルース
モートンのブルースは余り”ブルー”な感じが伴わない感じがします。この曲もそうで弾むような陽気な雰囲気が漂っています。
レコードⅠB-7.ストラットフォード・ハンチ
この曲も明るい感じの曲でフィーリングは現代にも通ずる感じがします。
レコードⅠB-8.パーフェクト・ラグ
ゆったりとしたイントロで始まるが、そして急速調のテーマに入ります。しかしブレークがあり、ところどころゆったりとした箇所もありで、緩急入り混じった演奏を披露しています。こんな曲を難なく弾きこなしていくのだからやはりテクニックは抜群だったのだと思わざるを得ません。

＜Date & Place＞　…　1924年9月（多分)　シカゴにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートンズ・キング・オブ・ジャズ（Jelly Roll Morton’s king of jazz）

Piano & band leader	…	ジェリー・ロール・モートン	Jelly Roll Morton
Trumpet	…	リー・コリンズ	Lee Collins
Clarinet	…	”ボールズ”ボール	”Balls” Ball
Trombone	…	ロイ・パーマー	Roy Palmer
Alto sax	…	アレックス・プール	Alex Poole
Wood blocks	…	ジャスパー・テイラー	Jasper Taylor

＜Contents＞ … “Jelly Roll Morton 1923/24”(Milestone M-47018)

レコードⅡB-1.	フィッシュ・テイル・ブルース	Fish tail blues
レコードⅡB-2.	ハイ・ソサイエティ	High society
レコードⅡB-3.	ウエアリー・ブルース	Weary blues
レコードⅡB-4.	タイガー・ラグ	Tiger rag

この4面分の録音についてシュラー氏は、「失敗した中のあるものは異常な程にひどい。例えば、1924年9月のキング・オブ・ジャズとして録音された4面分」としてこっぴどく叩いています。
聴いてみると確かにひどい演奏で、レコーディングに堪えない素人の演奏にしか聞こえません。不思議なのはなぜこのような演奏に誇り高きモートンが関わったのかということですが、その謎は解き明かされていません。シュラー氏も解き明かす気も起らないということなのかもしれませんが…。

「King Oliver's Creole Jazz Band／The Complete」CDジャケット

＜Date & Place＞ … 1924年12月6日　シカゴにて録音

＜Personnel>…　King Oliver & Jelly Roll Morton

Cornet	…	ジョー・”キング”・オリヴァー	Joe ”King”Oliver
Piano	…	ジェリー・ロール・モートン	Jelly Roll Morton

＜Contents＞　…　”King Oliver's creole jazz band／The complete set”（RTR 79007）

CDⅡ-20.	キング・ポーター・ストンプ	King porter stomp
CDⅡ-21.	トム・キャット	Tom cat

モートン、オリヴァーのこの年最後の録音。ジェリー・ロール・モートンとキング・オリヴァーの共演ともなれば、歴史的な逸品ということになるのが普通と思われますが、正直言って聴くべきところは無いように思ってしまいます。全体の雰囲気は師匠（モートン）が、弟子（オリヴァー）に稽古をつけてやっているという感じで、何となくオリヴァーのプレイが頼り無く感ぜられるのです。オリヴァーは師匠の前で委縮してしまったのかもしれません。一番の成果は、前作の歌伴以上にオリヴァーのコルネットの”音”が聞こえるということしか思い当たりません。

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ジェリー・ロール・モートン 1924年

Jelly Roll Morton 1924

＜Date & Place＞ … 1924年4月 シカゴにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートンズ・スティームボート・フォー （Jelly Roll Morton's Steamboat four）

＜Contents＞ … “Jelly Roll Morton 1923/24”(Milestone M-47018)

＜Date & Place＞ … 1924年4月 シカゴにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートンズ・ストンプス・キングス （Jelly Roll Morton's Stomps Kings）

＜Contents＞ … “Jelly Roll Morton 1923/24”(Milestone M-47018)

＜Date & Place＞ … 1924年4月か5月 シカゴにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートン （Jelly Roll Morton）

＜Contents＞ … “Jelly Roll Morton 1923/24”(Milestone M-47018)

＜Date & Place＞ … 1924年6月9日 インディアナ州リッチモンドにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートン （Jelly Roll Morton）

＜Contents＞ … “Jelly Roll Morton 1923/24”(Milestone M-47018)

＜Date & Place＞ … 1924年9月（多分) シカゴにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートンズ・キング・オブ・ジャズ （Jelly Roll Morton’s king of jazz）

＜Contents＞ … “Jelly Roll Morton 1923/24”(Milestone M-47018)

＜Date & Place＞ … 1924年12月6日 シカゴにて録音

＜Personnel>… King Oliver & Jelly Roll Morton

＜Contents＞ … ”King Oliver's creole jazz band／The complete set”（RTR 79007）

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＜Date & Place＞　…　1924年4月　シカゴにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートンズ・スティームボート・フォー　（Jelly Roll Morton's Steamboat four）

＜Date & Place＞　…　1924年4月　シカゴにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートンズ・ストンプス・キングス　（Jelly Roll Morton's Stomps Kings）

＜Date & Place＞　…　1924年4月か5月　シカゴにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートン　（Jelly Roll Morton）

＜Date & Place＞　…　1924年6月9日　インディアナ州リッチモンドにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートン　（Jelly Roll Morton）

＜Date & Place＞　…　1924年9月（多分)　シカゴにて録音

＜Personnel＞…ジェリー・ロール・モートンズ・キング・オブ・ジャズ（Jelly Roll Morton’s king of jazz）

＜Date & Place＞ … 1924年12月6日　シカゴにて録音

＜Personnel>…　King Oliver & Jelly Roll Morton

＜Contents＞　…　”King Oliver's creole jazz band／The complete set”（RTR 79007）